ナッツやピーナッツはグルテンフリーですか?
ナッツやピーナッツがグルテンフリーかどうか、またナッツ製品によっては成分をよく確認する必要がある理由を解説します。食品表示や交差接触、食事記録に正確に記入する方法も取り上げます。
プレーンなナッツやピーナッツにはグルテンが含まれません
自然のままのナッツはグルテンフリーです。アーモンド、くるみ、カシューナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ、ブラジルナッツが含まれます。プレーンなピーナッツもグルテンフリーですが、厳密にはナッツではなく豆類です。

生、ドライロースト、油でローストしたものは、グルテンを含む原材料が加えられていなければ、いずれもグルテンフリーです。ローストすること自体でグルテンが加わることはありません。大切なのは、製品に何が使われ、どのように取り扱われたかです。
- アーモンド
- カシューナッツ
- くるみ
- ピーナッツ
- プレーンなナッツだけを含むミックスナッツ
味付きや衣付きのナッツは確認が必要です
衣や調味料によって、もともとグルテンフリーの食品にグルテンが含まれることがあります。小麦粉はカリッとした衣をナッツに付着させるために使われる場合があり、大麦麦芽は甘い味付けや塩味の味付けに使われることがあります。調味料のミックスやソースにも、グルテンを含む穀物由来の原材料が入っている場合があります。

味の名前やナッツの見た目だけで判断しないでください。見た目が似ている製品でも、レシピが異なることがあります。特に、レシピやパッケージが変わったときは、毎回原材料を確認しましょう。
- 衣やクラッカーの衣が付いたピーナッツ
- バーベキュー味や塩味の調味料が付いたナッツ
- 風味付けの原材料が加えられたハニーローストナッツ
- チョコレートがけのナッツ
- プレッツェルやシリアル片が入ったナッツミックス
食品表示の読み方
まず原材料表示を確認し、小麦、大麦、ライ麦が含まれていないか見ましょう。英国では、グルテンを含む穀物は原材料表示の中で強調して記載することが義務付けられており、多くの場合、太字で示されています。「グルテンフリー」と明記されていれば、完成した食品が関連基準をどのように満たしているかを知る手がかりになります。

製品の製造方法に関する注意書きも確認しましょう。「小麦が含まれる可能性があります」といった表記は、レシピに小麦が使われていなくても、偶発的な交差接触の可能性があることを示しています。適切な選択は、どの程度厳密にグルテンを避ける必要があるか、またどの指針に従っているかによって異なります。
- 原材料表示を最後まで読む
- 強調表示された穀物由来の原材料を探す
- グルテンフリー表示を確認する
- 交差接触に関する注意書きに目を通す
- パッケージが変わったら、いつもの製品も再確認する
取り扱い中に交差接触が起こることがあります
ナッツは、グルテンを含む食品と一緒に加工、包装、陳列されることがあります。共用の製造ライン、スコップ、容器、調理台などを介して、少量のグルテンが移る可能性があります。そのため、味付けのない製品にも注意書きが付いていることがあります。

セルフサービスの容器に入った量り売りのナッツは、スコップが複数の容器の間で使われることがあるため、確認が難しい場合があります。家庭でも、パンくずが付いた共用のボウルや調理器具が同じ問題を引き起こすことがあります。ナッツを清潔な専用容器に分けて保管すると、意図しない混入を減らせます。
- 工場の共用設備
- ふたのないセルフサービス用の容器
- 複数の食品に使われるスコップ
- パンくずが入った取り分け用のボウル
- パンとナッツの両方に使われるまな板
ナッツバターやナッツを使った食品は製品によって異なります
ナッツだけ、あるいは塩や油を加えたシンプルなナッツバターは、原材料を見る限り、通常グルテンフリーです。ビスケット片、麦芽風味の原材料、シリアルのくず、特定のチョコレートなどが加わると、状況が変わることがあります。主な原材料だけで判断せず、製品全体を確認してください。

ナッツバー、ナッツ粉、ナッツ飲料、ナッツを使ったスナックも同様です。ナッツ粉そのものは自然にグルテンフリーですが、製菓用ミックスには小麦粉も入っていることがあります。共用の製造施設で作られた製品には、交差接触に関する注意書きが付いている場合があります。
- 原材料表示が短く、わかりやすいナッツバターを選ぶ
- ナッツバーにシリアル片やビスケット片が入っていないか確認する
- ナッツ100%の粉とブレンドされた製菓用ミックスを区別する
- ナッツ飲料やデザートの表示を最後まで読む
食事記録にナッツを記録する
ナッツを記録するときは、食べたものの状態に合った項目を選びましょう。プレーンなナッツ、塩味のナッツ、味付きナッツ、ナッツバターでは、原材料や栄養価が異なることがあります。パッケージが手元にある場合は、できるだけ一般的な項目ではなく、表示された情報を使いましょう。
衣やチョコレートなどの追加分は、下にあるナッツだけを記録するのではなく、食品の一部として記録してください。ナッツはエネルギー密度が高いため、量も重要です。見た目でわずかに量が違うだけでも記録に影響することがあります。適切な量は、その人や食事、全体的な食習慣によって異なります。
- 生、ロースト、塩味、味付きの別を合わせる
- 可能であればパッケージの表示を使う
- 衣や加えられた原材料も記録する
- ナッツバターは丸ごとのナッツと分けて記録する
- ミックススナックにほかの食品が入っているか記録する