抹茶を食事記録に加える前に知っておきたいこと
抹茶は粉末状の緑茶なので、茶葉を抽出後に取り除くのではなく、茶葉そのものを摂取します。作り方や記録方法、カフェイン、加える材料、保存方法について解説します。
抹茶とは何か
抹茶は、栽培して摘み、乾燥させた茶葉を細かい粉末にしたものです。茶葉を浸してから取り出すのではなく、粉末を水やほかの液体に混ぜて飲みます。そのため、鮮やかな緑色と草のような風味、ほのかな苦みが生まれます。

抹茶の味わいは、抹茶の種類や作り方によって、すっきりとしてうまみのあるものから、はっきりと苦みを感じるものまでさまざまです。沸騰させていないお湯を使うと、たいていは風味が穏やかになります。粉末と液体の量は好みに合わせて調整できます。
- 水に溶かした抹茶
- 牛乳に加えた抹茶
- ヨーグルトやオートミールに混ぜた抹茶
- 焼き菓子に使った抹茶
食事記録に何を記録するか
水に溶かした抹茶だけなら、一般にエネルギー量はわずかですが、正確な量は使う粉末の量によって異なります。食事記録では、抹茶そのものより加える材料のほうが大きく影響することがよくあります。牛乳、加糖飲料、シロップ、砂糖、はちみつ、フレーバー付きの粉末は、アプリに材料をすべて含むレシピ項目がない限り、それぞれ別に記録してください。

自宅で作った飲み物は、食品表示やいつもの記録方法に従って材料を一つずつ記録しましょう。市販の飲み物は、最初に見つかった一般的な抹茶の項目を選ぶのではなく、入手できる原材料や栄養成分の情報を確認してください。飲み物の名前が似ていても、レシピはさまざまです。
おかゆ、ヨーグルト、焼き菓子などに抹茶を使う場合は、レシピ全体を記録に含めてください。できあがったレシピは、実際に取り分ける人数分で分けます。抹茶を料理の主なエネルギー源とみなすより、この方法のほうが役立ちます。
- 使った抹茶の粉末を記録する
- 牛乳の種類と量を加える
- 甘味料やフレーバーシロップを含める
- トッピング、クリーム、甘いフォームを記録する
- 繰り返し作る組み合わせはレシピとして保存する
カフェイン量にはばらつきがあります
抹茶にはカフェインが含まれていますが、毎回同じ量とは限りません。粉末の量、製品、飲み物の作り方によって変わります。カフェの飲み物にはほかの茶葉やコーヒーが使われていることもあり、自宅で作るものとは合計量が異なる場合があります。

カフェインへの反応は人それぞれです。記録する場合は、表示があれば製品ラベルやメーカーの情報を使い、実際に飲んだ量を記録してください。一般的なデータベースの数値だけに頼らず、飲む時間が睡眠、食欲、全体的な調子にどう関わるかにも目を向けましょう。
抹茶には、茶葉に自然に含まれるL-テアニンというアミノ酸も含まれています。だからといってカフェインがなくなるわけではなく、どの抹茶も同じように感じられるわけでもありません。抹茶もカフェインを含む飲み物として数えるのが適切です。
- パッケージの1回分の量を確認する
- 使った粉末の量をメモする
- ほかにカフェインを含む材料があれば含める
- 飲む時間が気になる場合は時刻を記録する
口当たりのよい一杯を作るには
抹茶の細かい粉末は砂糖のようには溶けないため、だまになることがあります。先にふるいにかけ、少量の水を加えると、なめらかなペーストを作りやすくなります。その後、水や牛乳を少しずつ混ぜていきます。

お湯が熱すぎると、風味が強く感じられることがあります。沸かしたてのお湯は少し冷ましてから混ぜるか、パッケージの作り方に従いましょう。味が濃すぎる場合は、甘味料を増やす前に液体を足してください。
冷たい飲み物にする場合は、牛乳や水を冷やして加える前に、抹茶を少量の水と混ぜてください。粉末が全体に均一に行き渡りやすくなります。氷は溶けるにつれて飲み物を薄めるため、調整する前にできあがった飲み物を味見しましょう。
- 粉末をふるってだまをほぐす
- まず少量の水と混ぜる
- 残りの液体を少しずつ加える
- 甘さだけでなく液体の量で濃さを調整する
抹茶だからといって低カロリーとは限りません
抹茶という言葉が示すのは材料であり、飲み物や軽食全体の栄養成分ではありません。抹茶だけの一杯と、甘くした抹茶ドリンクでは、食事記録の内容が大きく異なる場合があります。抹茶ケーキ、ビスケット、デザートも、食品全体として記録する必要があります。

緑色だからといって、その製品にどれだけ抹茶が含まれているかは判断できません。風味や色をつけるために少量だけ使い、砂糖、脂肪、小麦粉などを加えた食品もあります。正確に記録したい場合は、原材料表示と栄養成分表示を確認してください。
食事記録で抹茶を特別扱いする必要はありません。食事や飲み物の一部として記録し、実際に摂取した材料と量に注目しましょう。抹茶が含まれているかどうかより、食事全体の傾向のほうが重要です。
- 1回分の量と自分の食べた量を比べる
- 加糖やシロップの有無を確認する
- 使われている牛乳やベースを確認する
- 抹茶だけでなく軽食や飲み物全体を記録する
抹茶の選び方と保存方法
抹茶は空気、熱、湿気、強い光にさらされると鮮度が落ちます。しっかり密閉し、涼しく乾燥した場所に置いて、パッケージの保存方法に従ってください。容器に湿気が入らないよう、清潔で乾いたスプーンを使いましょう。
色や風味は鮮度を判断する手がかりになりますが、製品によって違いがあります。長期間開封したままの抹茶は色がくすみ、風味が弱くなったり、苦みが増したりすることがあります。どんな用途にも最も鮮やかな色や高価なものを選ばなければならない、ということではありません。
水に溶かして飲むのが好みの抹茶はシンプルな飲み方に向いている一方、風味の強いものは牛乳に合わせたりレシピに使ったりするのに向いていることがあります。「セレモニアル」や「料理用」といった表示は、すべての販売者がまったく同じ基準で使っているわけではありません。風味、用途、パッケージに記載された情報を参考に選びましょう。
- 使った後は容器をしっかり閉める
- 粉末を湯気や湿気から遠ざける
- パッケージの保存方法に従う
- 香り、色、味の変化から鮮度の低下に気づく