スクラロースとステビアの違いは?
スクラロースとステビアは、どちらも一般的な1食分のエネルギー量への影響を抑えながら甘みを加えられます。原料や風味、レシピでの働きには違いがあります。
作られ方
スクラロースは、砂糖の構造を変えて作る甘味料です。ごく少量で強い甘みが得られます。原料は砂糖ですが、できあがった甘味料は通常の砂糖とは異なります。

ステビア甘味料は、ステビアの葉から抽出・精製されるステビオール配糖体と呼ばれる成分から作られます。ラベルには特定の配糖体名が記載される場合もあれば、単に「ステビオール配糖体」と記載される場合もあります。
味と食感
どちらの甘味料も砂糖よりずっと甘いため、使う量は少量で済みます。スクラロースは砂糖に似た甘みがあることが多い一方、ステビアは製品や好みによって、ハーブやリコリスのような風味、またはわずかな苦みが後味に残ることがあります。

どちらの成分も、砂糖と同じかさや焼き色、食感を生み出すわけではありません。そのため、卓上用の製品には、スプーンですくったり注いだり、レシピに使ったりしやすいよう、ほかの成分が配合されていることがよくあります。こうした添加成分によって、栄養成分の表示内容が変わる場合があります。
食品や料理での使い方
スクラロースは、温かい料理にも冷たい料理にも幅広く使えますが、加熱調理に適しているかどうかは製品によって異なります。ステビアも温かい食品、冷たい食品のどちらにも使えますが、ほかの風味が少ないシンプルなレシピでは、後味がより強く感じられることがあります。

砂糖は甘みを加える以外の役割も担うため、砂糖を置き換えても、必ずしも同じように仕上がるわけではありません。焼き菓子では水分、色、形やかさに影響することがあるため、スプーン何杯分も同じように使えると考えず、製品に記載された換算方法に従ってください。
食事記録に入力するとき
純粋な高甘味度甘味料は、使用量がごく少ないため、エネルギー量への影響は通常わずかです。ただし、顆粒タイプの小袋入り製品やスプーンですくえるブレンド製品、これらの甘味料を使った食品には、ほかの炭水化物や成分が含まれている場合があります。甘味料の名前だけで記録せず、ラベル全体を確認してください。

パッケージに示された製品の形状と1食分に合う項目を選びましょう。食品に合う味で、レシピに使いやすい形状であり、実際に使ったものを記録できる表示がある項目が、より役立ちます。